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イオンを創った女 評伝小嶋千鶴子 日本一の巨大流通グループ創業者、岡田卓也実姉の人生と経営哲学

出版社名 プレジデント社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-8334-2292-5
4-8334-2292-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 218P 19cm

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要旨

国内巨大流通グループの一つ「イオン」。1969年にジャスコを設立した岡田卓也・現名誉会長が実質上の創業者と見なされるが、同氏を主に人事面で支えた実姉・小嶋千鶴子氏の知名度は高くない。だが小嶋氏は数々の先進的な取り組みにより“人事・組織専門経営者のレジェンド”とも呼ばれているのだ。本書は、専門経営者としてイオングループの成長に多大な功績を残した小嶋千鶴子氏の評伝。イオンに入社した者のみが手にできる小嶋氏唯一の著書『あしあと』のエッセンスを紹介しながら、その生い立ちと業績、人生哲学、経営哲学、人事哲学などを、小嶋氏の薫陶を受けた“愛弟子”である著者が説き明かしている。著者は現在、株式会社東和コンサルティングの代表取締役。岡田屋(現イオン)にて人事教育を中心に総務・営業・店舗開発・新規事業・経営監査などを経て、小嶋千鶴子氏の私設美術館の設立にかかわり、後に公益財団法人岡田文化財団の事務局長を務めた。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2018年12月14日]

商品内容

要旨

岡田屋呉服店という家業を、ジャスコという企業へ、さらにはイオングループへと発展させた陰の功労者・小嶋千鶴子。岡田卓也の実姉として数々の合併を成功・発展させた。その手腕を称して、人々は彼女を人事・組織専門経営のレジェンドと呼ぶ―社員だけが読める「幻の書」を解説、初の書籍化。

目次

第1章 小嶋千鶴子を形成したもの―その生い立ちと試練
第2章 善く生きるということ―小嶋千鶴子の人生哲学
第3章 トップと幹部に求め続けたもの―小嶋千鶴子の経営哲学
第4章 人が組織をつくる―小嶋千鶴子の人事哲学
第5章 自立・自律して生きるための処方箋
終章 いま、なぜ「小嶋千鶴子」なのか?

おすすめコメント

三重の個人会社だったオカダヤをジャスコに、そしてイオングループへと育て上げた小嶋千鶴子。これまでイオン内部からほとんど出てこなかった、女傑・小嶋千鶴子の経営哲学と生き方がここに明かされる。日本的経営の本質がここにある!

著者紹介

東海 友和 (トウカイ トモカズ)  
三重県生まれ。岡田屋(現イオン株式会社)にて人事教育を中心に総務・営業・店舗開発・新規事業・経営監査などを経て、創業者小嶋千鶴子氏の私設美術館の設立にかかわる。美術館の運営責任者として数々の企画展をプロデュース、後に公益財団法人岡田文化財団の事務局長を務める。その後独立して現在、株式会社東和コンサルティングの代表取締役、公益法人・一般企業のマネジメントと人と組織を中心にコンサル活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)