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敷金・職質・保証人−知らないあなたがはめられる 自衛のための「法律リテラシー」を備えよ

ワニブックス|PLUS|新書 241

出版社名 ワニ・プラス
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-8470-6139-4
4-8470-6139-X
税込価格 968円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

現代日本では「無知は利用される」。地雷原に踏み込まないように、地雷に吹き飛ばされないようにするために、我が身を自分で守る「自衛のためのリテラシー」。「法律」「契約」「司法」「インターネット」といった多種多様なジャンルの中から、日常生活に近いものだけをトピックスごとに集めた。

目次

第1章 敷金は簡単に取り戻せる(敷金は全額返すのが原則
敷金をみすみす捨てている ほか)
第2章 突然の「職務質問」、恐怖の顛末(「職務質問」に進んで協力したら…
6・8センチのナイフは「凶器」!? ほか)
第3章 連帯保証人になるということ(契約書は一字一句すべて読もう
「署名・捺印した」=「すべてに納得して同意したこと」 ほか)
第4章 ネットに書き込んで逮捕される!?(ネット社会に生きる名誉棄損罪
「2ちゃんねる」への書き込みで逮捕された北大生 ほか)
第5章 自衛のための“かかりつけ弁護士”(かかりつけの弁護士を持つ時代
ニーズに合った弁護士を見つける難しさ ほか)

おすすめコメント

法律、警察、裁判所……「私には関係ない」と思っていても、誰しも犯罪者や被害者になりえる「落とし穴」が実は日常生活に潜んでいます。著者はそのリスクを回避、あるいは被害を最小限にするためには、「自衛のためのリテラシー」が必要とされていると説きます。その「自衛のためのリテラシー」を身に着けるためのノウハウを、著者が体験した実例、取材した実例を基に解説します。

著者紹介

烏賀陽 弘道 (ウガヤ ヒロミチ)  
1963年、京都市生まれ。京都大学経済学部を卒業後、1986年、朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部などを経て、1991年からニュース週刊誌『アエラ』編集部員。1992年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。1998年〜1999年に『アエラ』記者としてニューヨークに駐在。2003年に退社し、フリーランスの報道記者・写真家として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)