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不如意の身体 病障害とある社会

出版社名 青土社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-7917-7119-6
4-7917-7119-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 449,32P 19cm

商品内容

要旨

動けない「足」が障害なのか、車いすで移動するのに適さない「社会」が障害なのか。支援するためには病や障害の原因を「同定」することが必須なのか。公平な社会のあり方を考えてきた政治哲学が、障害を取りこぼしてしまってきたのはなぜなのか。誰もが不利益を不当に被ってしまわない社会―政治、経済を見失わず、確固たる思想的基盤をひとつひとつ作り上げていく、明日の社会のための強靱な思想。異なる人たちの“公平”な社会にむけて。

目次

1(五つある
社会モデル ほか)
2(非能力の取り扱い―政治哲学者たち
とは何か?と問うを問う ほか)
3(ないにこしたことはない、か・1 200210
なおすことについて 200107 ほか)
4(障害学?の本・1(医療と社会ブックガイド・24)200302
障害学?の本・2(医療と社会ブックガイド・25)200303 ほか)

著者紹介

立岩 真也 (タテイワ シンヤ)  
1960年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)