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拗ね者たらん 本田靖春 人と作品

出版社名 講談社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-06-514030-7
4-06-514030-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 396P 20cm

商品内容

要旨

読売新聞社会部エース記者として名を馳せ、独立後は『不当逮捕』『誘拐』『警察回り』などの名作を生んだ孤高のジャーナリストの生涯を、その作品群と多くの関係者の証言から浮かび上がらせた人物ノンフィクション!

目次

第1部(第二の出発―『現代家系論』
人間を描く―『日本ネオ官僚論』
己は何者か―『私のなかの朝鮮人』
世界を歩く―『ニューヨークの日本人』
事件の全体像を―『誘拐』)
第2部(負の歴史を問う―『私戦』
雑兵への憧憬―『K2に憑かれた男たち』
国家を信ぜず―『村が消えた』
スクープ記者の陥穽―『不当逮捕』
アウトローの挽歌―『疵』
わが青春期―『警察回り』
大スターの物語―『「戦後」美空ひばりとその時代』
放牧の自由人―『評伝 今西錦司』)
第3部(インタビュー人物論―『戦後の巨星 二十四の物語』
未完のノンフィクション―「岐路」
灯を手渡す―『複眼で見よ』
病床にありて―『時代を視る眼』
自伝的ノンフィクション―『我、拗ね者として生涯を閉ず』
漢たらん)

おすすめコメント

作品と多くの関係者の回想で描く孤高のジャーナリスト・本田靖春の生涯。

著者紹介

後藤 正治 (ゴトウ マサハル)  
1946年、京都市に生まれる。ノンフィクション作家。『遠いリング』で講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』で大宅壮一ノンフィクション賞、『清冽』で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)