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残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?

光文社新書 980

出版社名 光文社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-334-04386-5
4-334-04386-0
税込価格 1,012円
頁数・縦 331P 18cm

商品内容

要旨

残業神話を解体せよ!新入社員、マネージャー、人事部、経営陣…すべての「働く人」「働かせる人」に今すぐ読んで欲しい一冊です。

目次

オリエンテーション ようこそ!「残業学」講義へ
第1講 残業のメリットを貪りつくした日本社会
第2講 あなたの業界の「残業の実態」が見えてくる
第3講 残業麻痺―残業に「幸福」を感じる人たち
第4講 残業は、「集中」し、「感染」し、「遺伝」する
第5講 「残業代」がゼロでも生活できますか?
第6講 働き方改革は、なぜ「効かない」のか?
第7講 鍵は、「見える化」と「残業代還元」
第8講 組織の生産性を根本から高める
最終講 働くあなたの人生に「希望」を

出版社・メーカーコメント

超高齢化社会を迎え、あらゆる仕組みをアップデートする必要に迫られている日本。女性やシニア、外国人をはじめとした多様な人々の力が鍵となる中、それを拒む最大の障壁が、日本独特の働き方「残業」です。 政府も企業も「働き方改革」を叫ぶ今、本当に必要なのはそれぞれの「持論」ではなく、客観的なデータを基にした「ガチ」な対話。 一体なぜ、日本人は長時間労働をしているのか? 歴史、習慣、システム、働く人の思い――2万人を超える調査データを分析し、あらゆる角度から徹底的に残業の実態を解明。仕事と人生の「希望」は、ここから始まります。 パーソル総合研究所×立教大学・中原淳の共同研究「希望の残業学」プロジェクトを書籍化!

著者紹介

中原 淳 (ナカハラ ジュン)  
立教大学経営学部教授。同大学ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)主査、リーダーシップ研究所副所長。1975年北海道生まれ。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・リーダーシップ開発について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)