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空飛ぶ院長、医療過疎を救う! 青森ドクターヘリ劇的救命日記 2

出版社名 毎日新聞社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-620-32562-0
4-620-32562-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 286P 19cm

商品内容

要旨

ドクターヘリ、ドクターカーに続き、日本初の移動緊急手術室(ドクターカーV3)を実現した今明秀は、今も現役ヘリドクターとして患者の元へ駆け付ける、日本で唯一の“空飛ぶ院長”だ。いまや日本屈指となった八戸ERの奮闘で、ドクターヘリの年間出動回数は800件超、ドクターカーの出動件数は年間1500件超と日本で1位、2位のレベルに達し、青森県の救命救急医療体制は劇的に改善、“短命県ワースト1”の地元にとって、なくてはならない存在となっている。本書は、今院長とへき地医療に挑む若き救命救急医たちの迫真のドキュメントである。

目次

第1章 日本初のドクターカーV3誕生!(マイクロバス案がドラマになった!
OKが出た試作車3号 ほか)
第2章 劇的救命2015(雪山からの救出
2機体制で重複要請3件をこなす ほか)
第3章 劇的救命2016(血圧計より自分の感触
ツキノワグマの襲撃 ほか)
第4章 劇的救命2017(移動緊急手術室「ドクターカーV3」出動
ドクターカー、ジェット機、消防ヘリによる命のリレー ほか)
第5章 劇的救命2018(クラッシュ症候群と出血性ショック
ドクターヘリ5回出動 ほか)

おすすめコメント

情熱大陸出演で反響!ドクターヘリに続き、日本初の「移動緊急手術室」を実現。いまや日本屈指、八戸ERの迫真ドキュメント!

著者紹介

今 明秀 (コン アキヒデ)  
1958年、青森県青森市生まれ。自治医科大学卒業後、青森県立中央病院での臨床研修を経て、倉石診療所、野辺地病院、六戸国民健康保険病院、国民健康保険大間病院、川口市立医療センターに勤務後、2004年に八戸市立市民病院の救命救急センター所長として赴任。2009年、念願のドクターヘリ運航、2010年にはドクターカーの運用を実現。2016年には「ドクターカーV3」(移動緊急手術室)の運用も開始した。2017年4月に同病院院長となったあとも、第一線に立ち、後進の指導、育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)