• 本

プレイヤーはどこへ行くのか デジタルゲームへの批評的接近

出版社名 南雲堂
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-523-26581-8
4-523-26581-X
税込価格 2,750円
頁数・縦 328P 19cm

商品内容

要旨

2010年代ゲーム批評の結節点。

目次

第1部 ゲームとシステム(壁でできた世界―「死にゲー」からみるデジタルゲームの難易度論
バトル・ロイヤル形式が抱えているルール上の問題点とその解決法について ほか)
第2部 ゲームと身体(リアリティ・ミルフィーユに遍在するVTuberたち―複数キャラクター同時プレイ論
21世紀版「もの」への問い―「艦これ」と「FGO」を通して ほか)
第3部 ゲームと社会(ディズニーツムツムとこれからのメディアミックス
「規則」と「約束」―『ストレンジャー・シングス』とゲーム ほか)
第4部 ゲームとゲーム(「カウンターゲーミング」と「メタフィクション」―批判的ゲームの可能性
作品を乗っとる勲章―デジタルゲームの“実績”論 ほか)

著者紹介

竹本 竜都 (タケモト リュウト)  
1988年生まれ。テレビドラマ・映画助監督。インターネットサーファー・ネットカルチャーウォッチャー
宮本 道人 (ミヤモト ドウジン)  
1989年生まれ。科学文化評論家。東大物理学専攻博士課程、リサーチアシスタント。変人類学研究所(学芸大×NPOこども未来研×QA社)主任研究員。STS Network Japan代表。JST RISTEX HITE「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」研究開発実施者。神経科学を研究しながら、新しい学問の形を提案すべく執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)