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免疫と「病」の科学 万病のもと「慢性炎症」とは何か

ブルーバックス B−2082

出版社名 講談社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-06-514434-3
4-06-514434-5
税込価格 1,210円
頁数・縦 286P 18cm

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要旨

がん、動脈硬化、糖尿病、喘息、アトピーなど、現代人を悩ます多くの病のもとになるのが、「慢性炎症」。全身の器官の一部が炎症を起こし、それが長期にわたり続く状態だ。自覚症状がないまま進行することも多く、サイレント・キラーとも呼ばれる慢性炎症は、どんなメカニズムで進行するのだろうか。本書では、免疫反応の始まりとして起きる炎症反応と、それが慢性化することによる慢性炎症の正体と、それがどのように各種の深刻な病や肥満、老化などにつながるかを、最新の免疫学の研究成果をもとに、科学的かつわかりやすく解説している。さらには治療法や予防法にも言及し、「万病のもと」として警戒すべき慢性炎症の全体像を明らかにする。著者の宮坂昌之氏は大阪大学大学院特任教授で、医学博士・PhD。2007年から08年まで、日本免疫学会会長を務めた。定岡恵氏は宮坂氏の長女で、理化学研究所生命機能科学研究センター研究補助員、神戸大学非常勤講師。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年2月5日]

商品内容

要旨

一過性で終わるはずの炎症反応がだらだらと続く「慢性炎症」。最新の免疫学の研究で、この「慢性炎症」が、「がん」「肥満・糖尿病」「脂質異常症」「心筋梗塞」「肝炎・肝硬変」「関節リウマチ」「認知症」「うつ病」など現代人を悩ませる病気の大半にかかわる「万病のもと」であることがわかってきた。日本の免疫研究の指導者として知られる著者が、慢性炎症の治療法と予防法を平易にわかりやすく解説!

目次

第1章 慢性炎症は万病のもと
第2章 炎症を起こす役者たち
第3章 慢性炎症はなぜ起こる?
第4章 慢性炎症が引き起こすさまざまな病気
第5章 最新免疫研究が教える効果的な治療法
第6章 慢性炎症は予防できるのか?

おすすめコメント

最新の免疫学の研究で、だらだらと続く「慢性炎症」が、万病の素であることがわかってきた。健康長寿の人生を送るため有用な知識満載

著者紹介

宮坂 昌之 (ミヤサカ マサユキ)  
大阪大学大学院特任教授。1947年長野県生まれ。京都大学医学部卒業、オーストラリア国立大学大学院博士課程修了。金沢医科大学血液免疫内科、スイス・バーゼル免疫学研究所、東京都臨床医学総合研究所等を経て、大阪大学医学部教授、同大学大学院医学系研究科教授を歴任。2007〜2008年日本免疫学会会長。医学博士・PhD
定岡 恵 (サダオカ ケイ)  
1978年オーストラリア・キャンベラ生まれ。神戸大学理学部生物学科卒業、大阪大学大学院生命機能研究科博士課程修了。博士(生命機能学)。独立行政法人医薬基盤研究所感染制御プロジェクト研究員を経て、現在は理化学研究所生命機能科学研究センター研究補助員、神戸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)