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文化大革命五十年

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-00-061307-1
4-00-061307-3
税込価格 3,190円
頁数・縦 236,48P 20cm

商品内容

要旨

文化大革命の勝利者は誰だったのか。劉少奇ら実権派は文革派の犠牲となっただけだったのか。文革発動から五十年、その歴史を冷静に振り返るとき、真の文革像が見えてくる。文革の勝利者は実権派であり、敗北者は毛沢東を崇拝する造反派であった。流血は文革終了後も続き、犠牲者数は公表された数百倍にものぼる。文革を通じて現代中国の真実に迫る。

目次

第1部 文革の起源から終焉まで(文革の予兆
文革の正式発動から全面的奪権へ
「二月逆流」と武漢事件 ほか)
第2部 ポスト文革の中国(ポスト文革の大規模な摘発・批判・審査
摘発・批判・審査運動の拡大
胡耀邦、摘発・批判・審査の拡大を阻止 ほか)
第3部 文革五十年の総括(毛沢東の文革発動の動機
毛沢東路線のイデオロギー的背景―継続革命論
文革の根本原因は建国後十七年の社会制度 ほか)

おすすめコメント

文化大革命の勝者は実権派であり、敗者は毛沢東と造反派であった。文革を通じて中国の真実に迫る。

著者紹介

楊 継縄 (ヤン チーション)  
1940年湖北省生まれ。清華大学卒。1968年新華社記者。1984年全国優秀新聞工作者に選出。2001年新華社退社後、『中国改革』誌などの編集者。2003年『炎黄春秋』副社長。多くの著書を発表したが、次第に当局に警戒され始めた。代表作の2008年『墓碑―中国六十年代大飢荒紀実』(香港・天地図書有限公司、邦訳『毛沢東大躍進秘録』、文藝春秋、2012年)は世界的に注目され、多数の賞を受賞。だが当局の圧力は強まり2015年『炎黄春秋』誌の離任を迫られた
辻 康吾 (ツジ コウゴ)  
1934年東京生まれ。1959年東京外国語大学中国語科卒。1961年立教大学法学部卒。毎日新聞社入社。香港、北京特派員。編集委員を歴任。1985年東海大学教授、1999年獨協大学教授。現代中国資料研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)