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洗脳された日本経済 4つの思い込みで日本は崩壊する

出版社名 日本文芸社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-537-26197-4
4-537-26197-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

限りなくブラックに近い現実から覚醒せよ!生産性革命・働き方改革・人づくり革命…。安倍政権の経済政策に浜矩子が大反撃!

目次

プロローグ 経済の世界は思い込みだらけ(人々の運命を決定的に左右する「経済的思い込み」の正体)
第1章 思い込みその1「経済は成長しなくてはいけない」(名目値を使うか、実質値を使うか GDPの正しい考え方
「経済成長」が必要な場面は二つだけ 成長は経済的万能薬ではない
「経済成長」の追求が生み出す豊かさの中の貧困問題)
第2章 思い込みその2「会社は儲かりさえすればいい」(会社は何のために儲けるのか 人間を幸せにする経済活動のあり方
「攻めの経営」を推進して企業倫理を破壊するチームアホノミクス)
第3章 思い込みその3「生産性は上がらなければいけない」(労働生産性が上がれば豊かになれる!?ブラック経営者から搾取されるだけ
労働生産性を向上させるのなら「労働分配率」も上げるべき
「大日本帝国の再来」を目指すチームアホノミクスの野望)
第4章 思い込みその4「税金は払わなくてもいい」(税金を払えない人間を国民扱いしない財務省
税金に必要なのは正当性 理不尽な税金には断固、抵抗を)

おすすめコメント

アベノミクスの天敵、浜矩子が徹底反撃! 「生産性は上がらなければいけない」 「会社は儲かりさえすればいい」。安倍政権下、私たちの心に深く潜り込んだ経済的な「思い込み」を解き、国民が幸せになる経済政策を提言する。

著者紹介

浜 矩子 (ハマ ノリコ)  
1952年生まれ。1975年、一橋大学経済学部卒業。同年、三菱総合研究所入社。1990年から98年まで、同社初代英国駐在員事務所長としてロンドン勤務。帰国後、同社経済調査部長、政策・経済研究センター主席研究員を経て、2002年より、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済。経済・金融動向、時事テーマで、多数のメディアに執筆や出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)