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テアイテトス

光文社古典新訳文庫 KBフ2−5

出版社名 光文社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-334-75393-1
4-334-75393-0
税込価格 1,232円
頁数・縦 495P 16cm

商品内容

要旨

知識とは何か、ほんとうに知っているとはどういうことかを主題に、ソクラテスの助産術などのエピソードをまじえ、知識と知覚について、相対主義批判、記憶や判断、真の考えなどとの関係について対話を重ね、若き数学者テアイテトスを「知識の哲学」へと導く、プラトン絶頂期の最高傑作。

目次

導入部(ソクラテスとテオドロスの初めの対話
ソクラテスとテアイテトスがかわす、初めの哲学的対話)
第1部 知識の第一定義「知識とは知覚である」の提示、展開、批判(「知識とは知覚である」という定義をもとに、プロタゴラスの「相対主義」と、ヘラクレイトスの「万物流動説」を、これと一緒に組み合わせて、一つの哲学的立場をつくる
第一定義の批判的検討)
第2部 知識の第二定義「知識とは真の考えである」の提示と批判(第二定義と、「虚偽は不可能である」とする難問
第二定義の論駁)
第3部 知識の第三定義「知識とは真の考えに説明規定が加わったものである」の提示と批判(第三定義と、「ソクラテスの夢」
第三定義の批判的検討)
結論 知識は、知覚でも、真の考えでも、真の考えに説明規定が加わったものでもないこと

おすすめコメント

70歳間近の老哲学者ソクラテスが、老幾何学者のテオドロスと10代半ばの数学の天才テアイテトスを相手に対話する。

著者紹介

プラトン (プラトン)  
427‐347B.C.。古代ギリシャを代表する哲学者。アテネの名門の家系に生まれる。師ソクラテスとの出会いとその刑死をきっかけに哲学の道に入り、40歳ころには学園「アカデメイア」を創設して、晩年まで研究・教育活動に従事した
渡辺 邦夫 (ワタナベ クニオ)  
1954年生まれ。茨城大学人文社会科学部教授。博士(学術)。東京大学大学院比較文学比較文化専門課程博士課程単位取得退学。古代ギリシャ哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)