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日本の8大聖地

光文社知恵の森文庫 tし5−2

出版社名 光文社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-334-78758-5
4-334-78758-4
税込価格 858円
頁数・縦 301P 16cm

商品内容

要旨

日本では土着の信仰である神道のほかに、朝鮮半島や中国から仏教がもたらされ、多くの聖地が生まれた。参拝客が絶えない「開かれた聖地」がある一方、タブーで「封印された聖地」もある。パワースポットとも呼ばれる聖地には、一体どんな秘密があるのか。聖地を聖地たらしめているものは何なのか。宗教学者が現地に赴き、その謎に迫る。

目次

第1章 クボー御嶽(沖縄・久高島)―何もない空間を聖地にするもの
第2章 大神神社(奈良・桜井市)―なぜ神体山は封印されたのか
第3章 天理教教会本部(奈良・天理市)―訪れる者を圧倒する一大宗教都市
第4章 稲荷山(京都・伏見区)―何でものみ込む現世利益信仰
第5章 靖国神社(東京・千代田区)―英霊とギャルの祭典
第6章 伊勢神宮(三重・伊勢市)―なぜ古代の継承神話が必要なのか
第7章 出雲大社(島根・出雲市)―神が人間の前に現れるとき
第8章 沖ノ島(福岡・宗像市)―タブーで封印された聖地

おすすめコメント

宗教学の第一人者・島田裕巳氏が、何の変哲もない山や岩が、なぜ神の依代として現代まで崇めら続けるのか。その秘密を明かしていく。

著者紹介

島田 裕巳 (シマダ ヒロミ)  
1953年東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)