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不可視の「国際法」 ホッブズ・ライプニッツ・ルソーの可能性

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-7664-2570-3
4-7664-2570-7
税込価格 8,250円
頁数・縦 584P 22cm

商品内容

要旨

啓蒙期「知の巨人」たちは「国際法」とは無関係なのか。現在の一般的知識からは影となっている事実に焦点を当て、彼らの「法」「国家」「主権」理論を論理的に描き出す。国際法史研究の深化を問う最高水準の研究。

目次

第1部 トマス・ホッブズ:「国際法の否定者」か(予備的考察:国際法(史)概説書におけるホッブズの位置付け
ホッブズの「法」理論
ホッブズの「国家」及び「主権」理論
ホッブズの「国家間関係」観
ホッブズの「国際法」認識:「『国際法』と自然法は同一」であることを中心に
第1部まとめ)
第2部 ライプニッツ:「失われた環」(予備的考察:国際法(史)概説書及び国際法史研究におけるライプニッツの位置付け
ライプニッツの「法」観念
ライプニッツの「国家」観念
ライプニッツの「主権」理論:“Suprematus”観念の分析を中心として
ライプニッツの「国際法」観念
第2部まとめ)
第3部 ルソー:「国際法」の構想とその挫折(予備的考察:国際法(史)概説書におけるルソーの位置付け
ルソーの「法」・「国家」理論の概要
ルソーの「国家間関係」観
ルソーの「国際法」理論
ルソーの論証方法と理論における問題点
第3部まとめ:「孤独な散歩者」の近代国際法学史上の地位)

おすすめコメント

長らく国際法否定論者とされてきたホッブズ、ライプニッツ、ルソーの著作を検証することで、国際法理論発展の歴史を再構築する。

著者紹介

明石 欽司 (アカシ キンジ)  
九州大学大学院法学研究院教授。法学博士(ユトレヒト大学、1996年)。1958年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程中退。海上保安大学校助手・専任講師、在ベルギー王国日本大使館専門調査員、ブリュッセル自由大学国際法研究所研究員、新潟国際情報大学情報文化学部助教授、慶應義塾大学法学部助教授、同教授を経て、2016年より現職。“Cornelius van Bynkershoek:His Role in the History of International Law”(Kluwer Law International、1998)で第32回安達峰一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)