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地域と統計 〈調査困難時代〉のインターネット調査

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-7795-1340-4
4-7795-1340-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 163P 21cm

商品内容

要旨

なぜ統計調査は困難になったのか?そしてインターネット調査はどこまで役に立つのか?統計調査と地理学の方法論的な接点を探り、データの地理的な偏りを無視した場合に生じうる疑似的な地域差や地域相関の問題を提起。インターネット調査の学術研究(とくに社会科学、地理学)への利用可能性を、さまざまな角度から探る。

目次

第1部 従来型調査の諸問題(社会調査の回収率低下とその地域差
国勢調査における「不詳」の増加
小地域でみる国勢調査「不詳」の分布
個人情報保護と新たなデータ収集法)
第2部 インターネット調査の諸問題(インターネット調査の学術利用―その現状と論点
郵送調査との比較―代表性の問題
「不良回答」の処理―測定精度の問題
住所情報の収集―地理情報の問題)

著者紹介

埴淵 知哉 (ハニブチ トモヤ)  
中京大学国際教養学部教授
村中 亮夫 (ムラナカ アキオ)  
北海学園大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)