東大闘争総括 戦後責任・ヴェーバー研究・現場実践
出版社名 | 未來社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-624-40068-2
(4-624-40068-2) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 335,11P 20cm |
商品内容
要旨 |
なぜ総括なのか―東大闘争の意義と可能性へ。東大闘争が本来的にもっていた日本近代の矛盾構造への巨大な問いと批判は一見思われているような表面的表層的なものではなく、今日においてますます根深く構造化された社会的、人間関係的な意味での歪みを早くから洞察したものであった。この総括書は、そうした日本近代が孕みつづけている根本問題をあらためて摘出するもので、未解決のまま放擲されているこれらの問題を再提起することは、渦中にあったひとたちのそれぞれの総括への促しであると同時に、これからの若いひとたちがみずからの問題として真摯に検討すべき問題群となっている。これが本書の挑発性の由縁であり、広く読まれるべき必然性を示している。造反教官が明かす闘争の真相。 |
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目次 |
第1部 軍国少年・理科少年・野球少年から戦後思想の渦中へ |