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平成の東京12の貌

文春新書 1203

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-16-661203-1
4-16-661203-4
税込価格 1,078円
頁数・縦 317P 18cm

商品内容

要旨

昭和から平成にかけて東京の街は大きく変貌した。街が生まれ変われば人も変わる。この50年間で東京人たちの意識や生活はどのように変化したのか。気鋭のノンフィクション作家らが描く東京の人々にまつわる12の物語。

目次

ゴジラとタワーマンション―超高層化が進んだ街ではゴジラも小さく見える(高山文彦)
保育園反対を叫ぶ人たち―待機児童は増え、住民は不寛容になった(森健)
虐待と向き合う児相の葛藤―親と社会の板ばさみになる職員たち(稲泉連)
東大を女子が敬遠する理由―地方出身女子の志望者が圧倒的に少ない(松本博文)
「ラジオ深夜便」のある生活―東京の夜空の下で毎夜聴いている人がいる(樽谷哲也)
エリートが集う「リトル・インド」―今世紀に急増したインド人IT技術者たち(佐々木実)
はとバスは進化し続ける―時代とともに新たな人気コースを作り出す(小林百合子)
八丈島の漁師と青梅の猟師―東京の南端と北端には野性の時空間が残る(服部文祥)
いまどき女子は神社を目指す―なぜ「目に見えないもの」にすがるのか(野村進)
新3K職場を支えるフィリピン人―家事・看護・介護。高齢化社会の新たな労働力(西所正道)
将棋の聖地に通う男たちの青春―今日もこの地で勝者と敗者が生まれている(北野新太)
JR貨物「隅田川駅」のいま―乗客なき路線がなぜ今も生き残っているのか(長田昭二)

おすすめコメント

平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。 本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京の街の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。