• 本

殺人鬼がもう一人

出版社名 光文社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-334-91261-1
4-334-91261-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 317P 19cm

商品内容

要旨

都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。20年ほど前に“ハッピーデー・キラー”と呼ばれた連続殺人事件があったきり、事件らしい事件もないのどかな町だ。それがどうしたことか二週間前に放火殺人が発生、空き巣被害の訴えも続いて、辛夷ヶ丘署はてんてこまい。そんななか町で一番の名家、箕作一族の最後の生き残り・箕作ハツエがひったくりにあうという町にとっての大事件が起き、生活安全課の捜査員・砂井三琴が捜査を命じられたのだが…。(「ゴブリンシャークの目」)アクの強い住人たちが暮らす町を舞台にした連作ミステリー。著者の真骨頂!!

おすすめコメント

砂井三琴は辛夷が丘町の所轄署の生活安全課に勤める捜査員だ。のどかな町だったのだが、二週間前の放火殺人事件から状況が一変し、相棒の田中盛とかけずりまわっている。そんななか、町で一番の名家にして大地主、箕作一族の最後の生き残りである箕作ハツエが引ったくりに遭って怪我をするという、辛夷が丘町にとっては大事件が発生。課長もいつもの対応ではすまない、と息巻いている。三琴は気乗りしないまま田中盛と捜査にとりかかった−−。 捜査員の砂井三琴と田中盛をはじめ、一癖も二癖もある住人たちが暗躍する5編を収録。著者らしい苦い読後感とツイストの効いたミステリーを楽しめる傑作集!!

著者紹介

若竹 七海 (ワカタケ ナナミ)  
1963年東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。’91年、『ぼくのミステリな日常』でデビュー。2013年、「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞“短編部門”を受賞。’15年、『さよならの手口』でミステリファンクラブ・SRの会による“SRアワード2015”国内部門を受賞、「このミステリーがすごい!」4位。’16年『静かな炎天』で「このミステリーがすごい!」2位、“SRアワード2017”国内部門、ファルコン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)