• 本

吃音の世界

光文社新書 986

出版社名 光文社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-334-04392-6
4-334-04392-5
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

言葉に詰まること=悪いこと?自ら吃音に悩み続けてきた医師が綴る、自分を受け入れ、他者を受け入れるヒント。

目次

第1章 私の吃音体験(三つの症状
吃音の不思議 ほか)
第2章 吃音の発症の原因(吃音はいつ始まるのか?
悪者は母親? ほか)
第3章 吃音治療の歴史と現在(吃音治療の始まり
「吃音を治す」から「吃音とどう生きるか」へ ほか)
第4章 吃音外来(年中―「吃音」という共通語を使う
年長―吃音はママのせい? ほか)
第5章 吃音と社会のこれから(吃音者の社交不安障害
聞く力 ほか)

おすすめコメント

吃音は100人に1人にはいるといわれるありふれた疾患。しかし、周囲の無理解、就職するのが難しいといった社会的障壁など、様々な「壁」に塞がれている。幼い頃から吃音に悩み、周囲の人に隠すのに苦労してきた著者が、当事者たちの生の声に触れながら、吃音とは何か、差別と偏見の歴史、医学的にどこまで解明されているのか、私たちの社会は吃音者を含めて「障害者」とこれからどう向き合っていくべきなのか、等々を綴る。著者は1978年山口県生まれ。吃音研究の第一人者。九州大学医学部卒業。医者になったのは、幼い頃から吃音に悩まされてきたから。著書に『ボクは吃音ドクターです。』(毎日新聞社)などがある。

著者紹介

菊池 良和 (キクチ ヨシカズ)  
1978年山口県生まれ。医学博士。医師。専門は吃音症。鹿児島ラ・サール高校卒業。九州大学医学部卒業。九州大学大学院医学研究院臨床神経生理学教室で博士号を取得。現在は、九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科助教として、日本で数少ない吃音外来も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)