その落語家、住所不定。 タンスはアマゾン、家のない生き方
光文社新書 988
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-334-04394-0
(4-334-04394-1) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
身一つで世界中の落語会を飛び回る、家さえ持たない究極のミニマリストである著者が、自らの生き方哲学と実践を初めて明かす。 |
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目次 |
第1章 持たない落語家になるまで |
おすすめコメント
「家、無いんですよ」。こう言うと、大抵は「触れてはいけないところに触れてしまった」という空気になる。そうでなければ落語家特有の冗談と解釈して流そうとする。流しにかかった相手には駄目を押す。「本当に家ないんですよ。今日帰らなくていいのでオール行きますか? 明日の夜、落語会があるのでそこまで行けますよ!」――現在、コメンテータとしても活躍中の立川志らくの総領弟子にして、故・立川談志の初の孫弟子真打、そして立川流の最終兵器。やっている落語は、果たして落語と呼んでいいのかわからないが、爆笑に次ぐ爆笑。そんな破天荒な噺家による、ミニマリズム的生き方と落語という伝統芸能についての一冊。