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歌仙はすごい 言葉がひらく「座」の世界

中公新書 2524

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-12-102524-1
4-12-102524-5
税込価格 950円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

五・七・五の長句と七・七の短句を互い違いに組み合わせて詠み、三十六句の連句で一巻を作る歌仙。この第一句(発句)が独立したのが俳句であり、かの松尾芭蕉も歌仙こそが「座の文藝」である俳句の原点と考えていた。本書は題材の見つけ方、季語の詠み込み方に始まり、時事的な話題の扱い方など、俳句上達のヒント満載。作家、歌人、俳人の三人による言葉の競演/饗宴を経て、感覚がみがかれていくさまを追体験する。

目次

1 葦舟の巻
2 隅田川の巻
3 器量くらべの巻
4 御遷宮の巻
5 鬼やらひの巻
6 五郎丸の巻
7 短夜の雨の巻
8 葦舟かへらずの巻

おすすめコメント

五七五の長句と七七の短句を互い違いに組み合わせ、一巻三十六句の連句を作る歌仙。この第一句(発句)が独立したのが俳句であり、かの松尾芭蕉も歌仙こそが「座の文藝」である俳句の原点と考えていた。題材の見つけ方、季語の詠み込み方、時事的な話題の扱い方など、俳句上達のヒント満載。作家、歌人、俳人による言葉の競演/饗宴を経て、感覚がみがかれていくさまを追体験する。

著者紹介

辻原 登 (ツジハラ ノボル)  
作家。1945年(昭和20年)、和歌山県に生まれる。神奈川近代文学館館長。2012年紫綬褒章、2016年日本芸術院賞・恩賜賞。主な作品に「村の名前」(芥川賞)、『翔べ麒麟』(読売文学賞)、『遊動亭円木』(谷崎潤一郎賞)、『花はさくら木』(大佛次郎賞)、『許されざる者』(毎日芸術賞)、『闇の奥』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『韃靼の馬』(司馬遼太郎賞)、『冬の旅』(伊藤整文学賞)など
永田 和宏 (ナガタ カズヒロ)  
歌人・細胞生物学者。1947年(昭和22年)、滋賀県に生まれる。京都産業大学教授、京都大学名誉教授。短歌結社「塔」選者・前主宰。2009年紫綬褒章。読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、迢空賞、斎藤茂吉短歌文学賞など受賞多数。近年の作品に『歌に私は泣くだらう』(講談社エッセイ賞)など
長谷川 櫂 (ハセガワ カイ)  
俳人。1954年(昭和29年)、熊本県に生まれる。朝日俳壇選者、「きごさい(季語と歳時記の会)」代表、俳句結社「古志」前主宰。『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞、句集『虚空』で読売文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)