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「作戦」とは何か 戦略・戦術を活かす技術

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-12-005160-9
4-12-005160-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

近代以降、戦略と戦術をつなぐ位置に「作戦」という階層が創出された。その起源と展開を歴史的に概観し、現在論議される主要事例を紹介する。いまや戦略・戦術より重視されるその概念とは。

目次

序論 ポスト冷戦時代における作戦の特色―「軍隊行動の三レベル」
第1部 作戦の起源(作戦のない軍隊運用―絶対君主時代の戦闘回避主義
大戦術の開発とナポレオン戦争
ジョミニとアメリカ南北戦争 ほか)
第2部 冷戦期までの作戦(米軍の消耗戦方式―封印された作戦の概念
ソ連軍の縦深作戦
フラーとリデル・ハートの士気喪失作戦)
第3部 ポスト冷戦時代の作戦(「緊要で、脆弱な『重心』」の追求
「影響」重視の考え方
複雑な「問題」と「システミック作戦デザイン」)

おすすめコメント

「作戦」とは戦略とも戦術とも異なる、両者をつなぐ概念であり、現在、軍事専門家に最も重視される位置にある。この言葉を最初に現代戦に持ち込んだのはヘルムート・モルトケで、用語として使用されるようになったのは、比較的新しい。「作戦」の起源からその歴史をたどったうえで、現在論議されている主要な「作戦」の三事例を取り上げ、意義と特性を考察する。

著者紹介

中村 好寿 (ナカムラ ヨシヒサ)  
1943年、広島県三次市に生まれる。防衛大学校卒業、スタンフォード大学に学ぶ。防衛大学校助教授、米海軍大学院客員講師、米国防大学客員研究員、陸上自衛隊東北方面総監部幕僚、陸上自衛隊幹部学校戦略教官、ジョージア工科大学客員教授、防衛研究所主任研究員を経て退官。宮城大学、防衛研究所、統合幕僚学校、航空自衛隊幹部学校等にて非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)