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科学者と魔法使いの弟子 科学と非科学の境界

出版社名 青土社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-7917-7134-9
4-7917-7134-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 201P 19cm

商品内容

要旨

原子力という“解けない魔法”をめぐるもうひとつの科学史。魔法をかけることはできるが、解くことはできない「魔法使いの弟子」。ドイツの詩人ゲーテによるこの物語は、進歩いちじるしい科学技術、とりわけ原子力にたとえられてきた…。科学技術とアイデンティティの関係をユニークな切り口で真摯に描き出す。

目次

第1部 ファウストの末裔―科学は脱魔術なのか?(原子力をめぐる錬金術物語―想像される科学技術と召喚される魔法の言葉
「科学者の自由な楽園」が国民に開かれる時―STAP/千里眼/錬金術をめぐる科学と魔術のシンフォニー
疎外されゆく物理学者たち―加速器から原子力まで)
第2部 メフィストの誘惑―いつまで「人間」でいられるのか?(ノイマン博士の異常な愛情―またはマッド・サイエンティストの夢と現実
恐竜と怪獣と人類のあいだ―恐竜表象の歴史をたどって
ゴジラが想像/創造する共同体―「属国」としての「科学技術立国」)

著者紹介

中尾 麻伊香 (ナカオ マイカ)  
1982年ドイツキール生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門は科学史・科学文化論。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員、マックス・プランク科学史研究所ポストドクトラルフェロー、コロンビア大学客員研究員を経て、長崎大学原爆後障害医療研究所助教。戦時中の核研究の遺品を追ったドキュメンタリー映画「よみがえる京大サイクロトロン」を制作するなど、多彩な研究活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)