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ドーキー古文書

白水uブックス 221 海外小説永遠の本棚

出版社名 白水社
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-560-07221-9
4-560-07221-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 363P 18cm

商品内容

要旨

海辺の町ドーキーでミックが知りあった紳士ド・セルビィは、人類救済のための世界破壊を企て、大気中の酸素を除去する物質を研究していた。嘘か真か、時間の停止にも成功したという。一方、ミックは行きつけの酒場で「ジェイムズ・ジョイスが死んだという話は眉唾物だ」と聞かされる。死者との対話、自転車人間説や生きていたジョイスなど、全篇に溢れる奇想とほろ苦いユーモア。アイルランド文学の異才、最後の傑作。

おすすめコメント

世界壊滅を企てる科学者ド・セルビィ、彼岸との交信、生きていたジョイス。飛びきりの奇想とユーモアに満ちたオブライエン最後の傑作。

著者紹介

オブライエン,フラン (オブライエン,フラン)   O’Brien,Flann
1911年、アイルランドのディロウン州で生まれる。本名ブライアン・オノーラン。ダブリンのユニヴァーシティ・カレッジを卒業後、公務員として働きながら完成した長篇『スウィム・トゥー・バーズにて』(1939)は、ベケット、ジョイスらに高く評価された。しかし、第二作『第三の警官』は出版社に拒否され公表を断念。マイルズ・ナ・ゴバリーン名義の新聞コラムで長年にわたって人気を博す。1966年のエイプリル・フールに死去。翌年、『第三の警官』が出版されると、20世紀小説の前衛的方法とアイルランド的奇想が結びついた傑作として絶賛を浴びた
大澤 正佳 (オオサワ マサヨシ)  
1928年生まれ。中央大学名誉教授。英文学・アイルランド文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)