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悲観する力

幻冬舎新書 も−7−5

出版社名 幻冬舎
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-344-98539-1
4-344-98539-7
税込価格 880円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

悲観とは「物事は予測や予定どおりには運ばない」と考えること。本書で伝えたいのは、この「思わぬこと」に対する考察の重要性だ。重大な過ちを繰り返すことへの歯止めは悲観することしかない。「機械は必ず壊れる」「人間は必ず誤操作する」という工学の設計には当たり前のフェールセーフの思想が、人間の心理や感情には決定的に不足している。エラーの想定が不充分なのだ。もちろん単なる心配や諦めは悲観ではない。「これでは駄目かもしれない」と思ったら次にどう対策するのか。豊かな社会ゆえの楽観を排し、有効な悲観の技術を伝授する。

目次

第1章 心配性で助かった
第2章 あまりにも楽観的な人々
第3章 正面から積極的に悲観する
第4章 冷静な対処は悲観から生まれる
第5章 過去を楽観し、未来を悲観する
第6章 期待と願望はほとんど意味がない
第7章 悲観できなくなるまで準備する

おすすめコメント

悲観とは「物事は予測や予定どおりには運ばない」と考えることである。本書で伝えたいのは、この「思わぬこと」に対する考察の重要性だ。重大な過ちを繰り返すことへの歯止めは悲観することしかない。「機械は必ず壊れる」「誤操作は必ず起こる」という工学の設計には当たり前のフェールセーフの思想が、人間の心理や感情には決定的に不足している。エラーの想定が不充分なのだ。もちろん単なる心配そして諦めは悲観ではない。「これでは駄目かもしれない」と思ったら次にどう対策するのか。豊かな社会ゆえの楽観を排し、有効な悲観の技術を伝授する。

著者紹介

森 博嗣 (モリ ヒロシ)  
1957年、愛知県生まれ。作家、工学博士。国立N大学工学部建築学科で研究する傍ら96年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。以後、次々と作品を発表し人気作家として不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)