• 本

東京の子

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-04-105267-9
4-04-105267-X
税込価格 1,728円
頁数・縦 356P 20cm

商品内容

要旨

2023年、東京。パルクール・パフォーマーを15歳で引退した舟津怜は、戸籍を買い、過去を隠して新たな人生を歩んでいた。何でも屋として生計を立てる彼は、失踪したベトナム人、ファム・チ=リンの捜索を依頼される。美貌の才媛である彼女は、「東京デュアル」内にあるチェーン料理店のスタッフをしていた。オリンピックの跡地に生まれた「理想の大学校」、デュアル。ファムはデュアルの実情を告発しようと動いていたのだ。デュアルは、学生を人身売買しているのだという―。アフターオリンピックの日本を描いた社会派エンターテインメント。

出版社・メーカーコメント

この小説は、これから「’20年代」を 生き抜いていく我々の希望になる。東京オリンピックの熱狂は終わった。 これからみんな、搾取されて生きていくのかもしれない。 モラルも理想もすっからかんになったこの国だけど、 僕たちは自分の足で、毎日を駆け抜けていくんだ。

著者紹介

藤井 太洋 (フジイ タイヨウ)  
1971年生まれ。国際基督教大学を中途退学。舞台美術、イラストレーターなどの職を経たのちに、エンジニアとして東京都内のPCソフト開発会社に勤務していたが、2012年にスマートフォンで執筆した小説「Gene Mapper」を電子書籍として販売したところ、当年のKindle本で最も販売数の多い小説となり、作家へと転身。2013年からは専業作家として『オービタル・クラウド』を執筆。同作で第35回日本SF大賞と第47回星雲賞日本長編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)