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里の力で学校は残った 小中一貫教育校京都大原学院の挑戦

出版社名 リトルズ
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-909782-50-2
4-909782-50-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 273,37P 21cm

商品内容

要旨

地域の灯を消したくなかったら、学校を消してはならない。中学校入学者数一桁…少子化により、統廃合問題に直面した地域は、新しい形で学校を残すことを決断した―全国に先駆けて、小中一貫・コミュニティスクールという新たな学校づくりに果敢に挑戦した京都大原学院の、開設にいたるまでの苦闘と10年を経た現在を描く。

目次

第1章 学校がなくなる!
第2章 大原の里とは…
第3章 新しい学校づくりへ
第4章 学校がスタートすると
第5章 小中一貫教育校とは
第6章 京都大原学院の今
資料編

著者紹介

宮〓 裕子 (ミヤザキ ユウコ)  
1949年群馬県勢多郡富士見村生まれ。前橋女子高から早稲田大学教育学部卒。群馬県で3年間の教職を経て、1977年(昭和52)より京都市の公立中学校の教諭となる。初任は雲ケ畑小中学校。大原中学校、高野中学校、大原中学校教頭、西賀茂中学校教頭を経て2006年大原中学校校長となる。赴任早々から統配合問題があり、地域住民の意向を汲みながら、学校存続を考え、小中一貫教育校・コミュニティスクールとしての京都大原学院の設立に関わる。2009年(平成21)より京都大原学院初代校長、2010年より京都市山科図書館館長、2013年退職。2009年京都市教育功労者表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)