社会システム・デザイン組み立て思考のアプローチ 「原発システム」の検証から考える
出版社名 | 東京大学出版会 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-13-043042-5
(4-13-043042-4) |
税込価格 | 2,860円 |
頁数・縦 | 262,5P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 環境・エネルギー問題、人口減少・少子高齢化、格差や貧困など、現代社会は複雑で解決が困難な課題で満ちあふれている。それらに立ち向かうには、表面的な事象のみをターゲットに対症療法的な解決を図るだけでは不十分だろう。そこで注目すべきなのが、「社会システム・デザイン」のアプローチだ。本書では、解決困難かつ重要な社会課題の一つである「原子力発電所(原発)」をテーマに取り上げ、その社会システム・デザインによる解決を模索している。原発を技術的な側面だけでなく、組織や制度、政策、歴史、文化などの要素が連鎖的に入り混じったシステムとして捉え、根底にある本質的な「中核課題」を抽出。その課題を解決するために、人や組織・制度をどのように構築していくかを具体的に検証する。著者は元マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社長で、現在は県立広島大学専門職大学院経営管理研究科研究科長、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)企画推進責任者等を務めている。2012年には国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)の委員を務めた。 |
商品内容
要旨 |
未来を創る新しい「常識」。ダイナミックなシステムをデザインし、マネジメントする、新たな方法論と高度スキルを身に着ける。東大EMP(東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)を推進し、数々のシステム・アーキテクチャを主導してきた著者の思考を開く! |
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目次 |
第1章 「社会システム」としての原発システム |