宇宙はなぜブラックホールを造ったのか
光文社新書 989
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-334-04395-7
(4-334-04395-X) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 274P 18cm |
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商品内容
要旨 |
「ブラックホール」という言葉から、何を想像するだろうか。銀河の中心には、必ずといってよいほどブラックホールがある。しかも、その質量は非常に重く、太陽の質量の100万倍以上もある。このようなブラックホールは“超大質量ブラックホール”と呼ばれているが、それは、私たちが住んでいる天の川銀河(銀河系)にもある。その質量は、太陽の400万倍である。では、そもそもなぜ、ほとんどの銀河の中心に超大質量ブラックホールがあるのか―。ブラックホールはいつ生まれ、どのように育ち、どのような運命を辿るのか。そして、宇宙はなぜブラックホールを造ったのか。現代天文学が描く、宇宙の過去・現在、そして鮮烈の未来予想図。 |
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目次 |
第1章 ブラックホールとは何か(ブラックホールへの道 |
おすすめコメント
私たちは138億年歳の宇宙に住んでいる。では、このあと宇宙はどのように進化していくのだろうか?まず、50億年後に太陽が死ぬ。天の川銀河も消滅する。1000億年後には、宇宙の膨張が進行して、隣の銀河の遠ざかっていくスピードを超え、隣の銀河が一つも見えない宇宙となる。100兆年後になると、すべての恒星が燃料切れを起こし、死を迎える。10100年後には、宇宙の温度が「絶対0度」になることが予想されている。では、これまで多くの謎に包まれてきたブラックホールはどうか。ブラックホールにも「死」は訪れるのか――。宇宙にはなぜブラックホールが存在し、宇宙はなぜブラックホールを造ったのかという問いについて、天文学者が分かりやすく解説。