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会社員が消える 働き方の未来図

文春新書 1207

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-16-661207-9
4-16-661207-7
税込価格 968円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

あらゆる情報がデータ化される時代、ビジネスモデルは短期で変わり、多くの業務はAIが担う。長期雇用の「会社員」は減り、専門性をもつ人材が会社に属せず働く真の「働き方改革」が進むだろう。雇用社会の未来図を描きながら、どう備えるのか、労働法の第一人者が考察する。

目次

第1章 大企業がなくなる―モデルチェンジする企業(社会が変わり、企業も変わる
企業が変わると仕事も変わる ほか)
第2章 日本型雇用システムの限界―これまでの働き方の常識は通用しない(日本型雇用システムとは何か
変わる日本型雇用システム ほか)
第3章 働き方の未来予想―技術を味方につけて自立的に働く(なぜテレワークか
立ちはだかる法律 ほか)
第4章 新しいセーフティネット―企業に帰属しない働き方へのサポート(会社員と個人自営業者の格差
フリーは新たな搾取形態か? ほか)
第5章 「時間主権」を取り戻せ―人生100年時代に必要なスキルとは(人生100年時代の到来
適職探しのススメ ほか)

著者紹介

大内 伸哉 (オオウチ シンヤ)  
1963年生まれ。東京大学法学部卒、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士(法学))。神戸大学大学院法学研究科教授。AIの活用やデジタライゼーションなどの技術革新がもたらす雇用への影響や、テレワーク、フリーランスのような新たな働き方の広がりにともなう政策課題を研究している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)