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そのとき、西洋では 時代で比べる日本美術と西洋美術

出版社名 小学館
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-09-682274-6
4-09-682274-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 271P 19cm

商品内容

要旨

日本にルネサンスはあったのか?日本美術史という窓を通して眺める西洋美術の歴史。

目次

第1章 先史から古代―オリジナルの誕生(人類最古の美術
奇跡の宗教建築 ほか)
第2章 中世―相違するものと類似するもの(中世絵画の黄金時代
彫刻の終焉と始まり ほか)
第3章 近世―並行する二つの歴史(東西美術の接触
並行する二つの歴史 風俗画とアカデミズム ほか)
第4章 近代から現代―共振する美術(版画の時代
写実の衝撃 ほか)
結 西洋美術と日本美術

出版社・メーカーコメント

日本美術という窓から見た西洋美術 古代から現代まで、「同時代性」という観点から、時代ごとに西洋美術と日本美術を比較。それによって、時に不思議なほどの類似点をもち、時に対照的な展開を見せる、また、時に影響し合い、時に遠く隔たる両者の歴史の在り様、そのダイナミズムを、著者独自の切り口によるテーマにそって明らかにしていきます。それによって、各々の美術の歴史を個別に見ていただけではわからない、人の営為としての美術の面白さ、奥深さや豊かさが見えてきます。美術についてのグローバルな理解を追究する意欲作。

著者紹介

宮下 規久朗 (ミヤシタ キクロウ)  
神戸大学大学院人文学研究科教授、美術史家。1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)