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卑弥呼、衆を惑わす

出版社名 幻戯書房
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-86488-166-1
4-86488-166-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 389P 20cm

商品内容

要旨

その鬼道に見る、女神アマテラスを祀る天皇制の始原。二十世紀の現人神の「神聖」に通底する、三世紀の巫女王の「呪性」。記紀と倭伝の齟齬を衝き、「神話」と「正史」の結節点を探る、天孫降臨から昭和の敗戦を貫き、そして現在の「象徴」を見据えた通史。書き下ろし。

目次

アマテラスと卑弥呼
空白の四世紀
女王国の現実
卑弥呼以死
倭の五王
蘇我氏と飛鳥王朝
中大兄皇子
白村江の戦い
壬申の乱
神話と歴史〔ほか〕

著者紹介

篠田 正浩 (シノダ マサヒロ)  
昭和6年(1931)、岐阜県生まれ。24年、早稲田大学第一文学部入学、中世・近世演劇を専攻。25年、箱根駅伝出場、二区を走る。28年、早大卒業、松竹撮影所入社。35年、『恋の片道切符』で映画監督となり、大島渚、吉田喜重らとともに「松竹ヌーベルバーグ」と称される。41年、松竹退社、翌年、独立プロダクション表現社を妻岩下志麻と設立。61年、『鑓の権三』で第三十六回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞(1986)。平成15年(2003)、『スパイ・ゾルゲ』で監督引退。22年、日本の芸能史を再構築した著書『河原者ノススメ死穢と修羅の記憶』で第38回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)