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日本の名作住宅の間取り図鑑 住まいの歴史がマルわかり

改訂版

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-7678-2598-4
4-7678-2598-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 159P 21cm
シリーズ名 日本の名作住宅の間取り図鑑

商品内容

要旨

歴史に名を残す住まいの間取りはどこがスゴいのか?地域の気候、材料を生かした江戸期から、近代化された明治期、独自の発展をとげていく大正・昭和期の住宅まで、日本の住まいの歴史がこの1冊で学べる。

目次

1 江戸期の名作住宅(旧笠石家住宅―十和田湖から下る奥入瀬の民家
高橋家住宅―黒石藩御用を務めた「米屋」
旧奈良家住宅―藩主も訪れた豪農の家 ほか)
2 明治期の名作住宅(旧三戸部家住宅―北海道開拓民が暮らした家
旧中村家住宅―海産物を扱う近江商人の家
旧青山家住宅―庄内砂丘の鰊御殿 ほか)
3 大正・昭和期の名作住宅(旧諸戸清六邸(六華苑)―日本一の大地主・その二代目の家
旧西村家住宅―ライフスタイルの伝道師がつくる楽しき住家
旧柳下邸―根岸の丘から顔を出す洋館付き住宅 ほか)

おすすめコメント

江戸・明治・大正・昭和の名作住宅の間取りを大解剖!日本の住宅は日本の気候風土・生活習慣に合わせ、地域ごとにさまざまなカタチに発達してきました。明治になって西洋文明が流入し始めると、住宅も純和風から一部洋風、和洋折衷などさまざまな形態が見られるようになります。生活も床座から椅子座へと進み、キッチン・トイレ・風呂も屋外から室内へと入っていきました。女性の社会進出、働き方の変化、家族構成の変化も「住宅のカタチ=間取り」に大きな変化を与えてきました。本書はその変遷を、間取り図を使って分かりやすく解説しています。

著者紹介

大井 隆弘 (オオイ タカヒロ)  
1984年東京・立川生まれ、飛騨高山育ち。2006年三重大学工学部建築学科卒業。2009年東京芸術大学大学院美術研究科建築学専攻博士前期課程修了、2015年同大学博士後期課程修了。博士(美術)。2015年〜2017年まで同大学美術学部建築科教育研究助手。2017年〜現在、三重大学大学院工学研究科建築学専攻助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)