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アナザーユートピア 「オープンスペース」から都市を考える

出版社名 NTT出版
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-7571-6077-4
4-7571-6077-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 260P 21cm

商品内容

要旨

「都市の余白」から、夢を描く!槇文彦の問いに、分野を超えた17名の論者が応答する。

目次

序論 「アナザーユートピア」への誘い
1 オープンスペースを考える(原っぱの行方
オープンスペースの空間人類学
オープンスペースとコミュニティ
都市計画と広場―そのストックの系譜と再生)
2 オープンスペースを調べる(オーナーシップ、オーサーシップから、メンバーシップへ
都市の「すきま」から考える
誰のためのオープンスペースか?
法の余白、都市の余白―都市のリーガルデザイン)
3 オープンスペースをつくる(空であること
空き家・空き地と中動態の設計
都市に変化を起こすグリーンインフラ
オープンスペースを運営するのは誰か?)
4 オープンスペースをつかう(一〇〇m2の極小都市「喫茶ランドリー」から
ストリートは誰のものか?―道としてのオープンスペース
身体の違いがひらく空間
アートとオープンスペース―都市の「余白」の発見)
総論 「オープンスペース」から夢を描く

著者紹介

槇 文彦 (マキ フミヒコ)  
1928年、東京都生まれ。建築家、槇総合計画事務所代表。東京大学工学部建築学科卒業、ハーヴァード大学大学院デザイン学部修士課程修了。その後ワシントン大学、ハーヴァード大学、東京大学で教壇に立つ。日本建築学会賞、高松宮殿下記念世界文化賞、プリツカー賞、AIA(アメリカ建築家協会)ゴールドメダルほか受賞多数
真壁 智治 (マカベ トモハル)  
1943年、静岡県生まれ。プロジェクトプランナー、M・T・VISIONS主宰。東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)