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ヒトはなぜ、ゴキブリを嫌うのか? 脳化社会の生き方

扶桑社新書 294

出版社名 扶桑社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-594-08154-6
4-594-08154-1
税込価格 961円
頁数・縦 273P 18cm

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要旨

異常気象や原発事故、金融危機といった、人間がこれまでに築き上げてきた文明社会の歪みが表出してきている。「都市」をはじめとする近代社会の諸要素は、すべて人間の「脳」が“思うようになる”ように作り出した人工物だ。そうした人工物から自然を排除したことが「歪み」の原因ではないだろうか。本書は、著名な解剖学者である養老孟司氏の講演録である。現代社会は「脳」が作り上げた人工物であることを前提として、「都市」「意識」「現実」「自然」などについて、独自の視点でその正体を明らかにしている。人間は、「ゴキブリ」に象徴される、あまりにも“思うようにならない”自然を排除してきており、それがバランスを欠いた不健康な社会を生み出したのだという。著者は東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。2003年発表の『バカの壁』(新潮新書)は大ベストセラーとなり、毎日出版文化賞を受賞している。なお、本書は2001年白日社より刊行された『脳と自然と日本』を加筆修正し、大幅に改訂したものである。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年04月09日]

商品内容

要旨

身近な疑問から見えてくる知識社会の限界。

目次

現実とはなにか―意識は、なぜあるのか?
自然と人間―人間は死んだら「モノ」なのか?「ヒト」なのか?
からだと表現―人間は「人工身体」と「自然身体」の二つのからだを持っている
構造から見た建築と解剖―人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である
ゆとりある生活の創造―人間は、意識だけでできているわけではない
現代社会と脳―「男」と「女」という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた
ヒトを見る目―人間は、自分ができることの説明ができない
子どもと自然―子どもを育てるとは「手入れ」をすること
情報化社会と脳―「ああすれば、こうなる」だけになった現代社会

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房/ちくま文庫)で、サントリー学芸賞受賞。ほか、『バカの壁』(2003年、新潮新書、毎日出版文化賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)