バクトリア王国の興亡 ヘレニズムと仏教の交流の原点
ちくま学芸文庫 マ23−2
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-480-09902-0
(4-480-09902-6) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 332P 15cm |
商品内容
要旨 |
「東の中国文明よりすれば西辺、南のインド文明よりすれば北辺、西のイラン文明よりすれば東辺、それぞれの大文明の辺境にありながら、地理的にはアジアの臍に位置する…この多極性が、バクトリアの歴史に不思議な彩りの深さを与えている」。ゾロアスターが生まれた地ともされ、後にはアレクサンドロスが侵攻した中央アジアの要衝地。古代ギリシア人の語った「大いなるバクトリア」は、近年のアフガニスタンの遺跡調査により「物語」(ストーリイ)から「歴史」(ヒストリイ)へとその姿を変えつつある。さまざまな史料から失われた歴史の一こまを蘇らせる唯一無二の概説書。 |
---|---|
目次 |
夜明け |