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アメリカに日本のマンガを輸出する ポップカルチャーのグローバル・マーケティング

出版社名 有斐閣
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-641-16524-3
4-641-16524-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 275P 22cm

商品内容

要旨

Manga市場は、いかにして立ち上げられたか?“異文化ゲートキーパー”が文化製品の海外進出に果たす役割とは?

目次

第1章 背景―政策的課題となったポップカルチャーの海外進出
第2章 理論―異文化ゲートキーパーとスティグマ
第3章 調査―データの概要と背景知識
第4章 前史―商業出版以前(〜1986年頃)
第5章 黎明―アメコミスタイルのマンガ出版からのスタート(1987〜2001年頃)
第6章 成長―「日本開き」のマンガ出版とチャネルの拡大(2002〜2007年頃)
第7章 停滞―電子出版モデルの出現(2008〜2014年頃)
第8章 障壁―進出先の文化規範とステレオタイプに対するスティグマ管理
第9章 比較―フランス市場との違い
第10章 議論―異文化ゲートキーパーの存在意義と求められる能力

著者紹介

松井 剛 (マツイ タケシ)  
一橋大学大学院経営管理研究科教授。2000年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。一橋大学大学院商学研究科専任講師、同助教授、准教授を経て、2013年より教授、2018年より現職。2007年8月〜2009年3月、プリンストン大学社会学部客員フェロー(2007〜2008年、安倍フェロー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)