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小説は、わかってくればおもしろい 文学研究の基本15講

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-7664-2591-8
4-7664-2591-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 258P 21cm

商品内容

要旨

自由に読むには、修業がいる。テクスト分析のポイントを知る。資料を探す。“あなたらしく”と“客観的”はレポートで両立する!

目次

第1部 テクストを読むとはどういうことか(実践編)(作者が偉く見える小説の作法―志賀直哉『小僧の神様』(一九二〇年)
自由に読むには、修業がいる―夢野久作『瓶詰地獄』(一九二八年)
語り手は葛藤する―太宰治『葉桜と魔笛』(一九三九年)
時代背景を知ると、おいしさ二倍―中島敦『文字禍』(一九四二年)
文庫本で読んでる?まあ、悪くないけど…の理由―井伏鱒二『朽助のゐる谷間』(一九三〇年、一九六四年)
共感できない、のも研究として“あり”―川端康成『水月』(一九五三年)
小説でしか語れない歴史―有吉佐和子『亀遊の死』(一九六一年)
ふたたび生き方と結びつける―川上弘美『蛇を踏む』(一九九六年))
第2部 研究にするための資料と態度(方法編)(文学研究は、自由だから不安である
挿絵は、本文以上に語る―久米正雄『不死鳥』を例に
作品は、読まれなくても“名作”になる―堀辰雄『風立ちぬ』を例に
資料は、あなたに掘り起こされるのを待っている―大谷藤子を例に
論争が読めれば、あなたはかなりのもの―倉橋由美子『暗い旅』論争を例に
文学史をどのように考えるか
参考文献の探し方)

おすすめコメント

テクストを客観的に読み込むという、文学研究に最も必要とされる能力を養うための視座を提供する。

著者紹介

小平 麻衣子 (オダイラ マイコ)  
専門は近代日本文学。慶應義塾大学教授。博士(文学)。文学におけるジェンダーやセクシュアリティを、さまざまなメディアや文化の広がりのなかで研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)