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グラフト重合による吸着材開発の物語

出版社名 丸善出版
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-621-30372-6
4-621-30372-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 213P 21cm

商品内容

要旨

グラフト重合でつくった吸着材で「不要」な物質を除去したり、逆に「のぞみ」の物質を濃縮したり採取したりすることができます。吸着の原理を解明して吸着材を作製するところから研究開発がスタートしますが、実用化に至るには長い道のりが必要です。研究開発から実用化に至るまでの苦闘のプロセスを赤裸々に記した、グラフト重合に賭けた研究者の涙と汗と歓喜の物語。

目次

基礎編(吸着の仕組み
吸着材の作製法と性能評価法
吸着材開発の戦略)
応用編(除去の巻
採取の巻
回収の巻
濃縮の巻
精製の巻)
「放射線グラフト重合」の研究論文と著書のリスト(1986‐2018)

著者紹介

斎藤 恭一 (サイトウ キョウイチ)  
1953年生まれ。現在、千葉大学大学院教授。工学博士
藤原 邦夫 (フジワラ クニオ)  
1950年生まれ。現在、株式会社環境浄化研究所研究開発部長。工学博士
須郷 高信 (スゴウ タカノブ)  
1943年生まれ。現在、株式会社環境浄化研究所社長。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)