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落花

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-12-005174-6
4-12-005174-9
税込価格 1,836円
頁数・縦 410P 20cm

商品内容

要旨

野太い喊声、弓箭の高鳴り、馬の嘶き…血の色の花咲く戦場に、なぜかくも心震わせる至誠の音が生まれるのか!己の音楽を究めんと、幻の師を追い京から東国へ下った寛朝。そこで彼は、荒ぶる地の化身のようなもののふに出会う。―「坂東のならず者」を誰より理解したのは、後の大僧正その人だった。謀叛人・平将門と、仁和寺の梵唄僧・寛朝。男たちの魂の咆哮が響き合う歴史雄篇。俊英が描く武士の世の胎動!

おすすめコメント

将門という男は、なぜかくも激しく不器用なのだ! 音楽に取り憑かれ、「至誠の声」を求め旅に出た仁和寺の僧・寛朝。荒ぶる坂東の地で出会ったのは、謀反人と謗られる人物だった――。

著者紹介

澤田 瞳子 (サワダ トウコ)  
1977年京都市生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士課程前期修了。専攻は奈良時代仏教制度及び、正倉院文書の研究。2010年『孤鷹の天』で小説家デビュー。同作により第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。13年『満つる月の如し』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞。近年の著書に『若冲』(第9回親鸞賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)