• 本

男色の景色

角川ソフィア文庫 J128−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-04-400460-6
4-04-400460-9
税込価格 1,056円
頁数・縦 318P 15cm

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商品内容

要旨

かつてこの国にあった美童文化。江戸・明治の錦絵に刻まれた男倡の影。文豪が変名で寄せた同性愛小説。菊、梅、杜若、水仙の華に込められた、若契と衆道のサイン―。幾重にも響きあって呼応する文化の複層にわけいれば、ときに秘され、ときに失われた男色の景色が浮かびあがる。万葉集の相聞歌から、平安貴人の日記、世阿弥、琳派、三島由紀夫、川端康成、中原淳一まで。今はなき東京の盛り場を訪ねた「東都戦後男色地図」を増補。

目次

第1章 嘆息
第2章 連れ鳴く雁
第3章 一条の水脈
第4章 華苑
第5章 そへ歌
第6章 礼装
東都戦後男色地図―あとがきにかえて

おすすめコメント

日本文化史を艶に彩る、男と男のいる風景かつてあった美童文化。錦絵にひそむ男倡の影。文豪が変名で寄せた同性愛小説。華の絵画が伝えるサイン――。万葉集から世阿弥、琳派、三島、川端へ。ときに秘され、ときに失われた風景を文化の複層に探る。

著者紹介

丹尾 安典 (タンオ ヤスノリ)  
1950年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。早稲田大学文化構想学部教授。美術史・イメージ分析を主領域としながら、多岐にわたる分野の論文や評論を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)