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新しいチンパンジー学 わたしたちはいま「隣人」をどこまで知っているのか?

出版社名 青土社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-7917-7151-6
4-7917-7151-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 390,4P 19cm

商品内容

要旨

ここまでわかった!これまでにない贅沢で学際的な成果。200頭近くからなる巨大な集団、ゴリラと共存する集団、メスも狩りをする集団、5つもの道具を組み合わせる集団…。特色のあるフィールド調査の蓄積が、チンパンジーの多様性と普遍性を次々に明らかにしていく。そして、最新のDNA解析技術は、これまでの定説をどのように覆したのか?チンパンジーのすべてがここにある。日本人研究者も多数登場。

目次

第1章 チンパンジーの観察
第2章 食料と離合集散
第3章 政治とは流血なき戦争である
第4章 平和のための戦争
第5章 セックスと繁殖
第6章 チンパンジーの発達
第7章 なぜ狩りをするのか
第8章 文化はあるのか?
第9章 血は水よりも濃い
第10章 類人猿からヒトへ

著者紹介

スタンフォード,クレイグ (スタンフォード,クレイグ)   Stanford,Craig
1956年ニュージャージー州生まれ。南カリフォルニア大学人類学科教授。専門は霊長類学、自然人類学。タンザニアのゴンベ国立公園、ウガンダのブウィンディ原生国立公園をはじめ、アフリカや熱帯アジアで20年以上のフィールド経験をもち、100本以上の学術論文と10冊以上の著書を執筆してきた
的場 知之 (マトバ トモユキ)  
1985年大阪府生まれ。翻訳家。東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科修士課程修了、同博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)