• 本

一流と日本庭園

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-484-19209-3
4-484-19209-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 295P 19cm

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要旨

世界に誇れる日本の伝統文化の一つに「庭園」がある。兼六園、後楽園、偕楽園という「日本三名園」や、龍安寺、天龍寺、西芳寺などの庭園が有名だ。こうした名園は歴史の中で、時の権力者や豪商などによって造られ、愛されてきた。現代でも、庭を好み、癒しを求める国内外の経営者は少なくないようだ。本書では、歴史上の権力者や現代の経営者といった成功者、さらに庭を作ったとされる禅僧や建築家など19人と日本庭園の関わりについて、「禅と瞑想」「権力の象徴」「もてなしの形」「美意識の追求」という四つのカテゴリーに分けて考察している。取り上げられるのは、足利義満や豊臣秀吉、千利休、稲盛和夫、スティーブ・ジョブズ、デヴィッド・ボウイ、安藤忠雄といった幅広い面々だ。いかに彼らが日本庭園に魅せられたかを、さまざまなエピソードとともに推察、検証する。著者は、旅行会社「日本の窓」に勤務し、英・仏の通訳及び通訳案内士の仕事に携わる。日本庭園デザイナー、フードコーディネーター、嵯峨御流師範の資格を持つ。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年5月15日]

商品内容

要旨

これ一冊で日本庭園の見方・楽しみ方が変わる!教養として身につけておきたい、歴史に名を残した人間たちの歩みと日本庭園の深い関係。足利義満は金閣寺を、稲盛和夫は和輪庵を造った。富と名声を手に入れた先に、成功者たちが目指したのは「庭」だった。

目次

第1章 禅と瞑想(一休禅師(1394年〜1481年)と虎丘庭園(京都)
宮本武蔵(1584年〜1645年)と本松寺庭園(明石) ほか)
第2章 権力の象徴(空海(774年〜835年)と神泉苑(京都)
足利義満(1358年〜1408年)と金閣寺(京都) ほか)
第3章 もてなしの形(千利休(1522年〜1591年)と大徳寺黄梅院(京都)
水戸光圀(1628年〜1700年)と小石川後楽園(東京) ほか)
第4章 美意識の追求(川端康成(1899年〜1972年)と祇王寺(京都)
エリザベス女王二世(1926年〜)と龍安寺(京都) ほか)

おすすめコメント

足利義満の金閣寺、豊臣秀吉の醍醐寺三宝院。そして、松下幸之助は真々庵を造り、稲盛和夫は和輪庵を造った。また、スティーブ・ジョブズは京都西芳寺をよく訪れていたという。どういうわけか、富と名声を手に入れた成功者たちは、その先に、庭造りを目指し、庭にたどり着く。これは決して偶然ではない。歴史上の成功者たちが富と名声を得るまでの足跡をたどりながら、なぜ庭造りを目指したのか、どんな庭を造ったのかをひも解く。

著者紹介

生島 あゆみ (イクシマ アユミ)  
大阪府出身、甲南大学経営学部卒業後、カナダ・フランス・ドイツに語学と花を学ぶために留学。現在、旅行会社「日本の窓」に勤務し、英・仏の通訳及び通訳案内士の仕事に携わる。日本の文化・歴史(特に庭園と食、香り)を紹介するため、日本庭園デザイナー、フードコーディネーター、嵯峨御流師範の資格を持つ。有名シェフのアテンドや、クラシック音楽関連のテレビ番組でのインタビューも担当。ライフワークとして、フランス風花束レッスンを京都で開催。カンヌ国際映画祭の会場の花装飾にも協力、参加した経験がある。ヨーロッパ(特にフランス)と日本の文化の架け橋となるべく、独自の“おもてなし文化論”を体系化し、講習会やオリジナルツアーを企画・開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)