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文春文庫 ふ19−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-16-791256-7
4-16-791256-2
税込価格 715円
頁数・縦 203P 16cm

商品内容

要旨

妻子と別居中の榊は、恋人を東京に残したまま、地霊うごめく土地を遍歴する。秋田の娼家と清廉な女子高生たち、厳冬の佐渡で理容店の女主人が持つ剃刀、三河八橋で一夜を共にした人妻の乳房、非在ゆえに一層ふくらむ女たちの気配―官能と死のあわいから異界が立ち現われる瞬間を描く、藤沢周の本格小説集。

おすすめコメント

月岡(新潟)、指宿(鹿児島)、化野(京都)――邂逅と不在が綾なす漂泊の果てに、男が辿りついた場所とは。藤沢周の本格短篇集。

著者紹介

藤沢 周 (フジサワ シュウ)  
1959年新潟県生れ。法政大学文学部卒業。書評紙「図書新聞」の編集者などを経て、93年「ゾーンを左に曲がれ」で作家デビュー。98年「ブエノスアイレス午前零時」で第119回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)