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美術の国の自由市民 矢代幸雄とバーナード・ベレンソンの往復書簡

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-472-40555-6
4-472-40555-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 389,19P 22cm

商品内容

要旨

ともに美術作品を深く愛し、同志として交わしたことばの数々―。一人の日本人美術史家と、その恩師であるイタリア・ルネサンス絵画のカリスマ的鑑定家の、英文の往復書簡114通を翻訳。

目次

第1章 一九二三(大正一二)年‐一九二五(大正一四)年―書簡一〜一三
第2章 一九二七(昭和二)年‐一九二八(昭和三)年―書簡一四〜一七
第3章 一九三三(昭和八)年‐一九四二(昭和一七)年―書簡一八〜三五
第4章 一九四八(昭和二三)年‐一九五一(昭和二六)年―書簡三六〜五〇
第5章 一九五二(昭和二七)年‐一九五三(昭和二八)年―書簡五一〜六七
第6章 一九五四(昭和二九)年‐一九五五(昭和三〇)年―書簡六八〜八七
第7章 一九五六(昭和三一)年―書簡八八〜九六
第8章 一九五七(昭和三二)年‐一九五九(昭和三四)年―書簡九七〜一一四
論考(矢代幸雄と美術研究所―バーナード・ベレンソンの美術研究方法を日本に紹介する志の実現(山梨絵美子)
日本人批評家、ボッティチェッリを語る―矢代幸雄のモノグラフ(一九二五年)における断片化と普遍性(ジョナサン・K・ネルソン))

おすすめコメント

美術史家・美術評論家の矢代幸雄(1890−1975)と、その師であるルネサンス美術研究の泰斗バーナード・ベレンソン(1865−1959)の計114通にのぼる英文の往復書簡を翻訳する。日本の美術史学の展開を示す交流ドキュメントであり、日本美術をグローバルな文脈で捉える視座がいかに形成されたのかを知るための、重要な資料である。

著者紹介

矢代 幸雄 (ヤシロ ユキオ)  
1890‐1975。横浜生まれ。美術史家・美術評論家。東京美術学校(現東京藝術大学)の西洋美術史担当教授を務めたほか、帝国美術院附属美術研究所(現東京文化財研究所)の設立など、日本の美術行政にも携わる
ベレンソン,バーナード (ベレンソン,バーナード)   Berenson,Bernard
1865‐1959。リトアニア生まれ。ユダヤ系アメリカ人で、イタリア・ルネサンス絵画の鑑定家・世界的権威。当時の作者同定を多くくつがえした。フィレンツェに居を定め、1890年代から在野の美術研究者として論文や著作を出版
山梨 絵美子 (ヤマナシ エミコ)  
東京文化財研究所副所長。専門は日本近代美術史
越川 倫明 (コシカワ ミチアキ)  
東京藝術大学美術学部教授。専門はイタリア・ルネサンス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)