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0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円 個人でできる「事業買収」入門

光文社新書 997

出版社名 光文社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-334-04404-6
4-334-04404-2
税込価格 924円
頁数・縦 281P 18cm

商品内容

要旨

日本にある会社の99.7パーセントは中小企業である。その多くが抱えている問題が「後継者不在」。社長は高齢化しているものの引き受け手のいない会社が、日本には127万社も存在する。世はまさに「大廃業時代」を迎えているのだ。会社という、人脈やノウハウ、ブランドを持つ「資源」をリサイクルし、未来へ繋ぐ。自らも安定した収入を得て、一国一城の主として自由を手に入れる。個人が幸福なキャリアを追求することで勝手に社会課題の解決に繋がる、おいしい一石二鳥を叶えるのが「事業買収」だ。0円〜数百万円の、個人でも用意できる金額で会社を買い、社長として成長させるための秘訣を「社長のおくりびと」の異名を持つ著者が伝授する。

目次

第1章 「絶滅危惧社」を買ってみよう
第2章 「ダイヤの原石」を探してみよう
第3章 「おいしい会社」を手に入れよう
第4章 会社を買う値段を決めてみよう
第5章 分社手法で買える会社を増やそう
第6章 オーナー社長を口説き落とそう

おすすめコメント

日本にある企業の99.7%が中小企業で、そこに働き手の7割が勤めている。だが、引き取り手のいない会社が日本には127万社ある。世はまさに大廃業時代。300万円〜という個人でも用意できる金額で会社を買い、社長として自ら育てることができる。会社とはノウハウや人脈、ブランドをリサイクルできる「資源」なのだ。「もったいない廃業」を回避し、次世代へビジネスをつなぐ。もちろん自分も儲かる。そんな「三方よし」の事業承継を成功させる秘訣を、会社の探し方から先代社長の口説き落とし方、バランスシートで気を付けるポイントまで徹底解説。

著者紹介

奥村 聡 (オクムラ サトシ)  
事業承継デザイナー・司法書士。1975年生まれ。二三歳で破綻目前の百貨店に入社。二八歳で祖父の会社の倒産劇に直面。その後、自らが立ち上げた地域最大の司法書士事務所を2009年に他者へ譲渡し、「社長のおわり」によりそうコンサルティング業務を開始。後継者不在や社長の死亡、財務状況の悪化など、存続の危機にある中小企業七〇〇社以上を支援してきた。「社長のおくりびと」の異名を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)