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アダム・スミスはブレグジットを支持するか? 12人の偉大な経済学者と考える現代の課題

出版社名 早川書房
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-15-209856-6
4-15-209856-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 415P 20cm

商品内容

要旨

「ブレグジット、トランプ現象への処方箋は?」「アベノミクスは日本を救う?」「格差は必要悪か?」アダム・スミスからロバート・ソローまで、12人の偉大な経済学者の思想には、現代の課題を照らすヒントが詰まっている。BBCなどで活躍するエコノミストが彼らの業績を読み解き、解決への道筋を探る。画期的な経済思想&現代経済入門。

目次

偉大な経済学者と現代の経済問題
アダム・スミス―政府は経済のバランスを調整すべきか
デヴィッド・リカード―貿易赤字は重要な問題か
カール・マルクス―中国は富裕国になれるのか
アルフレッド・マーシャル―格差の発生は避けられないのか
アーヴィング・フィッシャー―一九三〇年代が再来するおそれはあるのか
ジョン・メイナード・ケインズ―投資をすべきか、控えるべきか
ヨーゼフ・シュンペーター―何がイノベーションを促進するのか
フリードリヒ・ハイエク―金融危機から何を学べるか
ジョーン・ロビンソン―賃金はなぜこれほど低いのか
ミルトン・フリードマン―中央銀行は仕事をしすぎているのか
ダグラス・ノース―なぜ豊かな国はこれほど少ないのか
ロバート・ソロー―低成長の未来がやってくるのか
グローバル化の未来

出版社・メーカーコメント

英《タイムズ》、《ニューズウィーク》年間ベストブック。グローバル化、格差問題のヒントは古典に!マルクス、ケインズ、フリードマン――「レジェンド」たちは21世紀の難問にどう答えるか?BBCなどで活躍するエコノミストによる画期的な経済入門!《タイムズ》年間ベスト・ビジネス書「ブレグジット、トランプ現象への処方箋は?」「アベノミクスは日本を救う?」「格差は必要悪か?」アダム・スミスからロバート・ソローまで、12人の偉大な経済学者の思想には、現代の課題を照らすヒントが詰まっている。BBCなどで活躍するエコノミストが彼らの業績を読み解き、解決への道筋を探る。画期的な経済思想&現代経済入門。

著者紹介

ユー,リンダ (ユー,リンダ)   Yueh,Linda
英国を中心に活動するエコノミスト、キャスター。オックスフォード大学経済学フェロー、ロンドン・ビジネス・スクールの経済学特任教授のほか、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のシンクタンクIDEAS客員上席フェロー、北京大学の経済学客員教授も兼務。ブルームバーグTV、BBCの番組司会、中国特派員なども経験。“タイムズ”、“ニューヨーク・タイムズ”、“フィナンシャル・タイムズ”などに寄稿し、ダボス会議、世界銀行のアドバイザーも務める。イェール大学で学士号、ハーヴァード大学で公共政策学の修士号、ニューヨーク大学で法学博士号、オックスフォード大学で経済学博士号を取得
久保 恵美子 (クボ エミコ)  
翻訳家。東京大学経済学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)