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移民棄民遺民 国と国の境界線に立つ人々

角川文庫 や58−2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-04-107068-0
4-04-107068-6
税込価格 907円
頁数・縦 317P 15cm

商品内容

要旨

日本で生まれ育ったにもかかわらず無国籍者となった女子大生。中国の軍閥高官の孫だったにもかかわらず魔都の住人を選んだ男。移民、難民、無国籍者に、暮らしていた国が滅びた遺民、そして国家から切り捨てられた棄民。国民国家の「エラー」にされた人々の実態とは?彼らの眼に移民大国・日本はどのように映っているのか?日本、中国、台湾、新彊ウイグル自治区までもめぐり、「境界の民」に迫った傑作ルポ!!

目次

第1章 クラスメイトは難民―日本のなかのベトナム
第2章 偽りのシルクロード(上)―迷走するウイグル
第3章 偽りのシルクロード(下)―道具としてのウイグル
第4章 ガラパゴスのコスモポリタン―引き裂かれる上海
第5章 黒いワイルド・スワン―軍閥、文革、歌舞伎町
第6章 甘すぎる毒の島―幻想としての台湾

おすすめコメント

国民国家の「エラー」にされた人々。彼らから見た、移民大国・日本と世界!なぜ女子大生は「無国籍者」となったのか?なぜ軍閥高官の孫は夜の街の住人となったのか?国家という枠組みを取り払った場所で生きる人たちが、本当に大切にしているものは何か。彼らから見た日本とは――。

著者紹介

安田 峰俊 (ヤスダ ミネトシ)  
1982年滋賀県生まれ。ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。立命館大学文学部(東洋史学専攻)卒業後、広島大学大学院文学研究科修士課程修了。在学中、中国広東省の深〓大学に交換留学。一般企業勤務を経た後、著述業に。アジア、特に中華圏の社会・政治・文化事情について執筆を行っている。2018年『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』で第5回城山三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)