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SHIBUYA! ハーバード大学院生が10年後の渋谷を考える 渋谷×ハーバード

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-484-19208-6
4-484-19208-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 228P 21cm

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要旨

社会の変化とともに「都市」も変貌を遂げていく。それは行政や企業による開発事業によるものであったり、若者を中心とした自然発生的なストリートカルチャーの変遷だったりする。その両者が有機的に絡み合い、変化し続ける典型的な都市が、東京の「渋谷」である。果たしてその「10年後」の姿とは?本書では、米国のハーバード大学デザイン大学院(GSD)の大学院生たちが、近未来の渋谷のデザインを提案している。ハーバードGSDのプログラムには、外国の都市で1学期を過ごしながら現地の専門家の授業を受ける「スタジオ・アブロード」があり、その一つに「東京セミナー」がある。本書は、2016年の東京セミナーを受講した、建築、都市やランドスケープのデザインを学ぶ大学院生たちが、初めて渋谷を訪れ、街を観察し尽くした上でのユニークな考察や提案をまとめたものだ。掲載されているのは、アリス・アームストロング、エミリー・ブレア、フィリップ・プーン、ローラ・フェイス・ブテラ、レアンドロ・コウト・デ・アルメイダの5人(敬称略)の大学院生の考察と提案。それらを紹介、解説する太田佳代子氏は建築キュレーターで、2015年からハーバードGSD東京セミナーの講師を務める。なお、ダイジェストでは、アリス・アームストロング氏とフィリップ・プーン氏の担当分を取り上げた。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年6月5日]

商品内容

要旨

見た!感じた!驚いた!「公共スペース」「働き方改革」「寛容な都市」―渋谷再開発の先を考えた、都市の未来論。

目次

プロローグ ハーバードと渋谷
第1章 二つの世界が同居する都市
第2章 新しい働き方を触発する都市
第3章 都市空間を立体的に楽しむ
第4章 エフェメラが多発する都市
第5章 都市空間を妄想する
エピローグ 建築的思考のプラットフォーム

おすすめコメント

ハーバードGSD大学院生たちのSHIBUYA! 体験と、渋谷駅周辺再開発の先を考えた、都市の未来論。東京・渋谷駅周辺の再開発が、2027年の完成を目指して大がかりに進められている。渋谷という特徴的地形をもつこの場所で、これまでの街区をひとつの巨大な高層建築に集約するとともに、そのような巨大建築を複数個、同時に設計するというかつてない類の都市空間が計画・設計されている。この、世界に先駆けた「高密度都市再開発の実験」の現場でハーバードGSDの学生は何を見、どう捉えたか。都市計画、システムデザイン、建築が一体となって取り組むべき大きな課題に対して、ジャンルの境界を超えた社会的課題の共有とクリエイティブな協働について、斬新なアイデアで挑んでいく。 本書は、ハーバード大学デザインスクールの東京ゼミで行われた、日本の都市計画と建築デザインを代表する講師と学生たちによる「渋谷未来学」白熱の講義録でもある。

著者紹介

太田 佳代子 (オオタ カヨコ)  
建築キュレーター。2015年よりハーバードGSD東京セミナー講師。カナダCCAの日本プログラム「CCA c/o Tokyo」キュレーター。2002年から10年間、オランダの建築・都市設計事務所OMAのシンクタンクAMOでキュレーター、編集者を務める。建築的思考を介した社会的テーマのリサーチ、展示企画、編集が専門。2014年ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館コミッショナー。雑誌「Domus」副編集長・編集委員(2004‐07)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)