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平成テレビジョン・スタディーズ

出版社名 青土社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-7917-7156-1
4-7917-7156-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 286P 19cm

商品内容

要旨

タモリはなぜお散歩するのか。阿川佐和子の「聞く力」とはなにか。アイドルはなぜ「卒業」するのか。「女子アナ」はいつ誕生したのか。SMAPはバラエティをどう変えたのか。山田孝之はなぜ「真顔」なのか。深夜ドラマの深夜性とはなにか。この30年のテレビに映された「平成」の輪郭を描き出す、現代日本の大衆文化史。

目次

テレビは平成をどう切り拓いたか
1 昭和の残像、平成の名残(昭和の『紅白』と平成の『紅白』
「東京」から「TOKYO」へ―東京ソング変遷史
漫画家アイドル・赤塚不二夫―ナンセンスを生きるということ
「女子アナ」の誕生―アナウンサーたちの戦後史)
2 バリエティは散歩する(「テレビの人」、阿川佐和子を読み解く
ユルさとガチとコミュニティ―最近のバラエティ番組についての社会学的一考察
趣味人・タモリ―今、視聴者が求める理想の「おとな」とは
なぜ、テレビは散歩番組を作るのか―「ハレ」のメディアから「ケ」のメディアへ)
3 深夜ドラマの時代(バラエティなドラマたち―放送作家のテレビ的冒険
ループする日常の快楽―『怪奇恋愛作戦』が具現するコメディの力
一〇年目の「モテキ」―大根仁が深夜ドラマにもたらしたもの
山田孝之容疑者(33)住所不定、多職。―それでもリアルを求める人)
4 「卒業」と「引退」の社会学(職業になったアイドル―テレビ、現場、そしてコミュニティ
「王道」を継承した究極の「素人」―SMAPがテレビに果たした役割
平成はアイドルをどう変えたのか
そして再び、アイドルグループは「学校」になった―引退/卒業のアイドル史
「ポスト平成」のテレビジョン・スタディーズへ)

著者紹介

太田 省一 (オオタ ショウイチ)  
1960年生まれ。社会学者・文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本社会の関係が研究および著述のメインテーマ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)