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兵隊たちの陸軍史

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-10-603838-9
4-10-603838-2
税込価格 1,944円
頁数・縦 425P 20cm

商品内容

要旨

日本の兵隊は建軍から八月十五日まで、いかに戦ってきたのか。生身の兵隊たちのことを、私たちは知らない―。巨大な軍隊組織の中で、ただ一個の兵士だった祖父や曾祖父たち。その率直な生活感情、極限状況での思いとは。終戦の日、「軍隊はほろぶにしても、かつてお前が兵隊であった、という事実の歴史はほろぶことがないだろう」と自らに言い聞かせた著者が、知られざる兵隊の心情を後世に伝える稀有な一冊。

目次

兵隊の誕生―軍隊はいかに組織されたか(軍隊のはじまり
軍隊の成り立ち)
兵営生活の実態―入隊から除隊まで(初年兵の生活
内務生活のさまざま
二年兵としての生活)
兵隊の戦史―兵隊はいかに戦ってきたか(台湾の生蕃討伐
西南の役
日清戦争
台湾征討
北清事変
日露戦争
シベリア出兵
満州事変
ノモンハン事件)
大東亜戦争下の戦場生活―極限の場における兵隊の姿(駐屯業務
戦闘行動の実態)

著者紹介

伊藤 桂一 (イトウ ケイイチ)  
1917(大正6)年、三重県生れ。1938(昭和13)年、徴兵により騎兵第15連隊に入営、のち騎兵第41連隊に転属、中国山西省へ。’41年に内地へ帰還するも、’43年に再召集され上海近郊で終戦を迎えた。’62年に「蛍の河」で直木賞を受賞。『かかる軍人ありき』等の戦記文学の他、時代小説にも健筆を揮い、詩人としても活躍。’84年、『静かなノモンハン』で芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞を受賞した。2016年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)